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耐震墓石接着工法

 

耐震墓石接着工法

 
 

施工要領

シバ台と中台、中台と上台、上台とサオ石と順次墓石専用接着剤を塗布し、水平を取りながら各々の石材を重ねて下さい。
 

施工要領 施工要領

 

施工要領

 
 

A.石碑の接着施工手順

1. 下地処理

 
接着する部分のホコリ・水・油・泥などを布及びワイヤーブラシ等で汚れを除去して接着面をきれいにして下さい。
 

1. 下地処理

 
 

2. レベル調整

 
重ねる石材の四隅に目地取りを兼ねたゴムパッキンを置いて水平を取って下さい。(1mm・2mm・3mm厚の3種類が有ります)
 

2. レベル調整

 

2. レベル調整

 

3. 接合部接着

 
接着部の墓石用接着剤塗布量は、円形に塗布し直径が5cm前後・高さ1cm〜2cmになる様、多めに塗布して下さい。その際、塗布した接着剤の表面が乾燥しないうちに貼り合せて下さい。又、より良い接着力を得たい場合は、接着剤を塗布する前にシールプライマ#9をハケで均一に塗布し30〜60分乾燥させた後、墓石用接着剤をご使用下さい。プライマーは、石材によっては染みになる場合がありますので、事前テストをして下さい。
※完了したらコーキング作業に移って下さい。
 

3. 接合部接着

 
 

B.コーキングの施工手順

1. 下地処理

 
目地部分のホコリ・水・油・泥などを布及びワイヤーブラシ等で汚れを除去してコーキング面をきれいにして下さい。
 

1. 下地処理

 
 

2. マスキング

 
目地部の仕上を美しくする為、シーリング用マスキングテープを貼ります。
 

2. マスキング

 
 

3. コーキング

 
墓石用接着剤を目地部に充填する際は、ノズルを目地幅よりやや小さめに切断し、市販のカートリッジガンにセットして作業して下さい。 その際ノズル先端を目地に当て充填を行うときれいに仕上がります。又、より良い接着力を得たい場合は、接着剤を塗布する前にシールプライマー#9をハケで均一に塗布し 30〜60分乾燥させた後、コーキング作業を行なって下さい。プライマーは、石材によっては染みになる場合がありますので、事前テストをして下さい。
 
 

4. 仕上げ作業

 
墓石用接着剤は硬化が早いので、充填後は出来る限り速やかに、専用の仕上げバッカー(ヘラなど)で表面を滑らかに仕上げて下さい。
 

4. 仕上げ作業

 
 

5. マスキング除去

 
仕上げ作業が完了したら、速やかにマスキングテープを剥がして下さい。硬化してくると、テープがきれいに剥がれずにコーキング面の仕上りが悪くなります。
 

5. マスキング除去

 
 
以上の要領にて、施工手順に基づき正しく施工して下さい。
尚、墓誌及び外柵なども同じ要領にて施工して下さい。
 
 
 

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